01学校外の学習を評価につなぎ、進学の不安に早く寄り添う
山田ちさとの質問・要望
不登校の生徒と保護者が、成績や出席日数への不安を抱えながら進路を選ぶ状況を取り上げました。自宅や学校外での学習をどのように評価するのか、本人と会えない場合の相談や、中学3年生向け教育相談会の内容を質問。早い段階の面談と、選択肢を広げる情報提供を求めました。
市の答弁・説明
教育委員会は、本人・家庭の意向を把握した個別のプログラムに沿い、家庭や校内教育支援センターでの学習を評価につなげていると説明しました。2024年10月の国の通知を受け、校長会議でも改めて確認したと答弁。本人との面談が難しい場合は保護者を通じた情報提供や相談を行い、中学3年生と保護者向けの教育相談会は2022年度から実施しているとしました。高校の教職員による入試説明、先輩の体験談、個別相談などで進路実現を支えると答えました。
02統合新病院へ、両病院の現場の違いをどう調整するか
山田ちさとの質問・要望
病院ごと、診療科ごとに異なる仕事の進め方や組織文化を踏まえ、開業までに業務をどう調整していくのかを質問しました。市民病院が積み重ねた地域医療や患者との信頼を引き継ぎ、双方が対等にすり合わせることを求めました。
市の答弁・説明
市民病院は、外来・入院診療など33部門に分け、両病院の職員への聞き取りやアンケート、打合せを通じて必要な機能と課題を整理していると答弁。特に調整が必要な外来・入院・がん診療の3部門にはプロジェクトチームを設け、互いの病院を会場に意見交換していると説明しました。その結果を基本方針や施設計画に反映し、地域医療連携推進法人の設立も通じて職員交流と連携を強める考えを示しました。
03医師・看護師の確保と、働き続けられる職場づくり
山田ちさとの質問・要望
統合までの間も市民病院の機能を維持するため、医師・看護師の確保策と業務負担を軽くする取組を質問しました。現在働いている職員が継続して働ける環境を整え、市民病院の技術や看護を次の病院につなぐことを求めました。
市の答弁・説明
市民病院は、弘前大学への医師派遣要請、定年延長、若手医師に選ばれる研修環境づくりを説明しました。看護師については養成機関への働きかけ、県の共同採用試験、市独自の複数回の採用試験等で確保すると答弁。負担軽減では、医師事務作業補助者による代行入力、薬剤師の処方支援、看護師の特定行為、夜間看護補助者の配置、検査職種との業務分担、会議時間の短縮などを挙げました。
04新病院の経営形態について、職員への説明と意見を聞く場を
山田ちさとの質問・要望
統合新病院の経営形態に関する職員アンケートの結果と、県立中央病院や労働組合の調査との違いを質問しました。制度の説明を重ね、職員の声を聞きながら、働きやすさと医療サービスの向上につなげるよう求めました。
市の答弁・説明
市民病院は、2024年6月に全職員783人を対象に調査し、633人から回答を得たと説明しました。経営形態の希望は企業団25.1%、地方独立行政法人の非公務員型22.4%、どちらでもよい23.9%、よく分からない28.6%。調査前には制度の違いを伝える説明会を5回開いたと答弁しました。他の調査とは対象者が異なるため単純比較できないものの、説明会による理解の深まりが結果に影響したと考えているとしました。