01ダブルケアの悩みを、複数の窓口で抱え込ませない
山田ちさとの質問・要望
育児と家族の介護が同時に必要な「ダブルケア」について、相談窓口、介護を理由とする保育所の利用、専用窓口の設置予定を質問しました。制度を分かりやすく周知し、介護・子育て・障害・生活困窮などの課題を一体的に受け止めるよう求めました。
市の答弁・説明
市は、市内11か所の地域包括支援センターが窓口となり、必要に応じてあおもり親子はぐくみプラザと連携すると説明しました。親族の看護・介護は一定の条件で保育所等の入所要件となり、突発的な事情には一時預かりも利用できると答弁。ダブルケア専用窓口の設置予定はないとしました。一方、複雑な課題には重層的支援体制整備事業の枠組みを使い、複数機関が情報と役割を共有し、市全体のチームで対応すると答えました。
02学校内外の居場所と、自宅で学ぶ子どもへの支援
山田ちさとの質問・要望
前年度の不登校支援の結果、新設した特認校や他の居場所の利用状況を質問しました。どこにも通うことが難しい子どもへの支援も確認し、学校復帰を急がせず、本人のペースで学び、自己肯定感を育てられる環境を求めました。
市の答弁・説明
教育委員会は、2024年度の不登校児童・生徒は528人で、前年度から83人減少したと説明。同年度に30日以上欠席した児童・生徒のうち、指導の結果、登校できるようになった割合は65.7%としました。2025年5月末時点では6特認校への入転校が11人、校内教育支援センター利用が235人と答弁。家庭も居場所と捉え、保護者面談や個別プログラム、AI型ドリル、端末で参加できる「あおいもり地域クラブ」等で学びを支えるとしました。
年度の不登校人数と、ある時点での施設利用人数は集計対象が異なります。
03特定分野に才能のある子どもの困りごとにも目を向ける
山田ちさとの質問・要望
特定の分野に秀でた才能があっても、学校での学び方や生活が合わず困難を抱える子どもがいるとして、いわゆるギフテッドの児童・生徒への支援体制を質問しました。特性や必要な支援への理解を学校・地域・民間施設に広げ、教員だけで抱え込まず、疎外感を持つことなく学びや活動に参加できる環境を求めました。
市の答弁・説明
教育委員会は、国が特異な才能や発達の特性による学習・生活上の困難を課題として捉え、学びの場、居場所、関係機関との連携、才能と障害を併せ持つ子どもへの対応などを実証研究していると説明しました。市ではCOCOLOプランで同様の取組を進めているとし、今後も実践事例を通じて学習支援、生活支援、教育相談の在り方を研究すると答えました。
04学校外で学ぶ子どもの昼食費やフリースクールの負担軽減を要望
発言・意見
学校外の施設で学ぶ子どもも弁当などの費用を負担していることを取り上げ、学校給食費の無償化による支援が届かない家庭への還元を要望しました。フリースクールに通いたくても費用が壁になる家庭があるとして、経済的負担を軽くする仕組みを検討するよう求めました。
答弁・議決の記録
この部分は一般質問の最後に述べた要望で、個別の答弁はありません。この日の会議録からは、昼食費の補助やフリースクールへの財政支援の実施決定は確認できません。