一般質問

不登校支援の次の課題と、豪雪でも暮らしを支えるバス・除排雪の連携を

不登校支援と発達特性への対応を質問。豪雪による市営バスの長期運休、雪寄せ場の使いやすさ、道路部門と交通部の判断の食い違いを確認しました。

不登校・学び雪・交通福祉・暮らし

令和8年第1回定例会(第5号)一般質問

公式記録に基づく要約 · 会議当時の内容です

01不登校支援の成果と、さらに手厚い対応が必要な子どもへの支援

山田ちさとの質問・要望

個別プログラム、全校の校内教育支援センター、不登校等特認校などを進めてきた成果と、残る課題を質問しました。登校状況の改善だけでなく、子どもごとに異なる困りごとや背景を捉え、必要な支援を組み合わせることを求めました。

市の答弁・説明

教育委員会は、全61校の校内教育支援センターと6特認校を活用し、特認校には27人が入学・転入したと説明しました。指導の結果、登校できるようになった児童・生徒の割合は4年連続で約7割、不登校人数は2年連続減少となる見込みと答弁。一方で、支援を必要とする子どものニーズが多様になり、難しい対応が求められるとしました。健康観察や教育相談、ケース会議、医療・福祉等との連携を一層充実させる考えを示しました。

当日は年度末前のため、改善状況には確定前の見込みが含まれます。

02発達の特性や困りごとを理解し、学校生活を支える人員と研修を

山田ちさとの質問・要望

不登校と発達特性の関係をどう捉えるか、通常学級で支援を担う特別支援教育支援員の仕事内容と配置を質問しました。診断の有無だけで判断せず、子どものつまずきに気づくことや、教員の理解を深める研修、早い段階からの連携を求めました。

市の答弁・説明

教育委員会は、学習や対人関係などの困難、失敗の積み重ねから、二次的に不登校となるケースもあると説明しました。特別支援教育支援員は、2025年度に小学校36校へ46人、中学校4校へ4人を配置し、学習、校外活動の安全、休み時間等を支えていると答弁。教職員研修、ガイドブック「ぷりずむ」、学校訪問・巡回指導、幼保小連携協議会、個別プログラムの事例研修等で理解と対応を深めているとしました。

03市営バスの長期運休・迂回が暮らしに与えた影響を確認

山田ちさとの質問・要望

豪雪時の最大遅延、運休・迂回した路線数と期間、利用者への影響を質問しました。沢山線と桜川経由小柳線で運休が長引いた理由を確認し、住民と運転手の安全を確保しながら、翌冬に向けて運行経路や道路環境を改善するよう求めました。

市の答弁・説明

交通部は、最大で約4時間30分の遅延があり、運休9路線、迂回12路線、重複を除く19路線に影響したと答弁。最長は沢山線の累計17日間でした。沢山線では道路の狭さや回転場への落雪、桜川経由小柳線では対向車とすれ違えない道路状況を説明。桜川の対象停留所の12月1日〜2月17日の乗車人員は、前年同期より2,947人減少したと訂正しました。今後は道路幅を確保しやすい運行経路の検討等で安全を図るとしました。

乗車人員の減少は会議録の訂正後の数値です。比較期間は12月1日〜2月17日で、運休した日だけの集計ではありません。

04雪寄せ場を設けるだけでなく、住民が入口から使える状態に

山田ちさとの質問・要望

小柳第一団地跡地などを活用した地域の雪寄せ場について、設置状況と実際の使われ方を質問しました。高齢者が雪を運ぶ入口や通路を確保し、除雪作業で雪を押し込む場所と住民の利用場所が両立するよう、運用と周知の改善を求めました。

市の答弁・説明

市は、2025年度は公有地を活用した地域住民の雪寄せ場を13か所設け、花園団地跡地と小柳第一団地跡地も利用していると説明しました。小柳第一団地跡地は工区除雪の雪押し場も兼ねており、重機の作業でアクセス経路を塞ぎ、住民が利用できない時期があったことを認めました。雪寄せ場と雪押し場を兼ねる場合の課題として、今後の運用方法を見直すと答弁しました。

05「除雪済み」と「バスが通れる」の食い違いをなくす

山田ちさとの質問・要望

幹線道路の作業回数の差、日中除雪の実績、桜川で除排雪後もバスが運休していた理由を質問しました。道路部門と交通部で道路幅や路面状況の判断が食い違った経過をただし、実際にバスが安全に通れることを共通の基準として連携するよう求めました。

市の答弁・説明

市は、堆雪する余地など道路形状の違いで作業回数に差が出ると説明。日中除雪は桜川団地線など6件で行ったと答弁しました。桜川では2月8〜11日の排雪後、道路担当は通行可能と判断した一方、交通部は困難と判断し、17日夜に再度排雪して18日に通常運行へ戻ったと経過を示しました。幅員・路面状況、運休・迂回、除排雪予定を相互に共有し、連携して作業を行うとしました。

通常運行の再開は、この一般質問より前の2026年2月18日です。質問を受けて初めて復旧したという経過ではありません。

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